鎌倉彫

皆様、いかがお過ごしですか?
フロントの小林です

今回は、鎌倉彫をご紹介いたします

鎌倉の地が急速に発展するのは治承4年(1180年)10月、源頼朝公がここを全国制覇の拠点に定めてからのことです。それまでにも神社や寺院はありましたが、鎌倉は相模国内の小さな漁村に過ぎませんでした。当然伝統的文化に貧しく、造仏にしても専ら奈良・京都の仏師に頼らねばなりませんでした。
鎌倉時代は、禅宗をはじめとする中国の宗教、思想、文物が多量に入ってきた時代であります。漆器では堆朱(ついしゅ)や堆黒(ついこく)、紅花緑葉(こうかりょくよう)の器物が輸入されました。このような時代に、良質な木材を多量に産する日本の風土が木彫漆器を生み出すことは自然のなりゆきで、鎌倉彫は鎌倉の仏師たちが、その技を使って禅宗寺院の仏具や調度品を作ることから始まったのです。

当館のすぐ近くに、鎌倉彫『陽堂』があります。
皆様もぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか?

                                                 フロント 小林 純

参考サイト

鎌倉彫陽堂

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